熊野古道ギャラリー

 

「禾」は穂を垂れた穀物。 それにイナゴなどの害虫がたかるので、実りの時期に火を焚いてそれらを燻りだし駆除するのがすなわち秋です。 金文では全くその形そのままです。 よく禾に亀とかいて龝山さんという名字に出くわしますが、亀ではなくイナゴなんですね。 それが長い年月のうちに、イナゴが取れて、禾と火だけになって秋。 もう一つ火が取れたのが龝。
[BACK]